梅雨の季節に腰痛がひどくなる方必見!その理由と対処法をお伝えします

こんにちは、大阪市中央区谷町六丁目にあるヤマシタ整骨院院長の山下です。

「毎年、梅雨の時期になるとなぜか腰が痛くなる。」

「ジメジメしているうえに腰まで痛いのをなんとかしたい。」

「気圧が関係しているっていうのは本当なの?」

 

梅雨の時期になると腰痛が顕著になる、普段よりも腰の調子が悪いように感じる、このような印象を持たれている方もおられるのではないでしょうか。

 

事実、当院にも梅雨の時期になると腰痛にお困りの方からのご連絡が多くなる傾向にあります。

 

ということで、今回は梅雨と腰痛の関係についてお伝えできればと思います。

 

毎年、梅雨になると腰痛がひどくなったり気になるという方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

梅雨のシーズンに腰痛がひどくなるのはなぜ?

「普段は、たまに腰が痛くなるくらいなのに梅雨時期になると痛みを感じる日が多いなぁ。」

「もともと慢性的な腰痛持ちだけど、梅雨になると余計にひどくなる。」

「毎年のようにギックリ腰をやっているけど、よくよく考えたら梅雨のときばかりかも。」

 

人それぞれ腰痛の度合いに違いはあれど、梅雨になると腰の調子が悪くなる方は実際におられます。

 

梅雨なんて関係なくて、そんなの気のせいだろ!と思われるかもしれませんが、実は関係あるんです。

 

では具体的に梅雨と腰痛、どのような関係があるのでしょうか。

 

梅雨時期に腰痛がひどくなる理由

主に3つの理由があります。

・気圧の低下

梅雨の時期は梅雨前線の影響で雨や曇りの日が多くなります。その結果、長期間にわたり低気圧の日が続くことになります。

 

気圧の変化は耳にある内耳というところで感じ取っており、梅雨時期はそこが過敏に反応することになります。

 

そうなると起こるのが、自律神経の乱れです。

 

自立神経には交感神経と副交感神経の二つがあり、気圧のセンサーである内耳が過敏になると交感神経が優位に働きます。

 

交感神経が活発に働くと、血管は収縮し筋肉は緊張します。その結果、血流は悪くなり緊張し硬くなった筋肉に酸素や栄養が行き渡りづらくなってしまい、腰痛がひどくなってしまうのです。

・湿度の上昇

梅雨時期は湿度が高くなります。高湿度になると汗が気化しにくくなり、体温調節が難しくなります。

 

そうなることで、普段と比べ筋肉の疲労が早まったり、伸縮性が低下し柔軟性が損なわれてしまいます。

 

また、高湿度では血管の伸び縮みのリズムが乱れるので、気圧の低下時同様に血行が悪くなることがあります。

 

なので、湿度が高くなるだけでも腰痛がひどくなる要因となり得るのです。

 

・気温の変化

梅雨時期はジメジメと蒸し暑い時もあれば、冷んやり涼しい日もあったりします。また、蒸し暑さに耐えかねて梅雨時期からエアコンを使い始める方も多いです。

 

日によっての気温の変化やエアコンの冷房による冷えで、血流悪化、筋肉が硬くなり腰痛がひどくなることがあります。

 

梅雨時期に腰痛を悪化させなための対処法

・ストレスを溜め込まない

自律神経のバランスを狂わせる1番の要因といっても過言ではないのがストレスです。自律神経の乱れを整えるとなると、溜め込まないどころかストレスを解消させていくことが大切です。

 

そのためには体を動かしていただくのがお勧めです。体を動かすといっても激しい運動をする必要はありません。軽めの運動で十分ですので、お散歩やウォーキング、ラジオ体操やゆっくりと行うストレッチ等で結構です。

 

特に一日中デスクワークやパソコン作業をされている方に多いのが、頭(脳)だけが疲れているパターンです。この場合だと、脳疲労はあるので疲れているように感じますが体はそんなことないので、全然寝られないといったことが起こるのです。

 

なので、軽めの運動をすることでストレス解消にもなりますし体を疲れさせることで眠りやすくなるといった効果が望めるので本当にお勧めです。

 

他のストレス解消法としては、リラックス効果のある音楽を聞いたりカラオケで大声を出す、ハーブティーを飲んだりアロマを焚いたりもいいかと思います。

 

・規則正しい生活を送る

お仕事上、夜勤や宿直がある方は難しいですがそうでないのに生活リズムが崩れがちな方は規則正しい生活に戻していただきたいです。

 

また、平日は規則正しいけど週末でどうしても狂ってしまうという方は、できれば週末も普段と同じくらいの就寝、起床時間にしていただくのがベストです。

 

そして、朝起きたらまずは日の光をしっかりと浴びましょう。そうすることで、体内時計がリセットされるのです。この行動がきっかけとなり夜には自然と眠たくなるサイクルが出来上がってきます。

 

・お風呂に浸かる

普段シャワーで済ませている方はぜひ湯船に浸かるようにしましょう。頭の中を空っぽにしてゆったりお湯に浸かるだけでも相当リラックスできてストレス解消につながります。

 

その際、湯温は40°前後が望ましいです。熱い温度が好きな方もおられるでしょうが、熱すぎるとリラックスすることは難しく副交感神経ではなく交感神経が優位に働いてしまいます。

 

・バランスのよい食事

肩こり改善のためにも栄養は大切です。コンビニ弁当やスーパーのお惣菜ばかりでは、栄養が偏ってしまいます。また、パンや麺類をよく食べる方も注意が必要です。

 

細かく言い出すと食事すること自体が大変になってしまうので、野菜・肉・魚・炭水化物をバランスよくとるようにしましょう。もう一つ、簡単なので覚えておいていただきたいのは、『まごわやさしい』です。

 

ーまめ、豆類(大豆・高野豆腐・豆腐・味噌など)

ーごま、種実類(ごま・ナッツなど)

ーわかめ、海藻類(わかめ・のり・ひじきなど)

ーやさい、野菜類(緑黄色野菜・淡色野菜・根菜など)

ーさかな、魚介類(青魚・白身魚・タコ・貝など)

ーしいたけ、きのこ類(しいたけ・舞茸・えのきなど)

ーいも、芋類(じゃがいも・かぼちゃ・里芋など)

 

これらを意識して日々の食事に取り入れていただきたいです。

 

 

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

なぜ梅雨時期になると、毎年のように腰が痛くなるのかがお分かりいただけたのではないでしょうか。

 

もちろん腰痛持ちの方全員が全員、梅雨時期に悪化するということはありません。そこには生活習慣やお仕事の内容等、個人差があったりします。

 

ですが、梅雨時期を含め天気病(天候の変化によって起こる体調不良)の自覚がある人は日本人全体の約7割と言われています。

 

それくらい多いので、やはり梅雨時期に腰痛だけでなくどこかしら調子が悪いと訴えられる方は多いのですね。

 

今回ご紹介した対処法をできる範囲で結構ですので、ぜひ実践してみてください。それだけでも調子は全然違ってくると思います。

 

実践してみても腰の痛みにお困りでしたら一度当院にご相談ください。

 

(監修:柔道整復師 山下 暢士)


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