1週間ほど前から腕がしびれています!

60代の男性の患者さん。

 

 

以前にギックリ腰で当院を受診されたことのある方から約半年ぶりにご連絡がありご予約・来院されました。

 

 

来院されお話を伺うと今回は腰ではなく右腕のしびれが1週間ほど前から出てきたとのこと。数日間、様子を見たけど治る気配がなく治療を受けに来られたようです。

 

 

問診〜検査を行うと、胸郭出口症候群の疑いがありました。胸郭出口症候群とは鎖骨や第一肋骨の周辺に神経の通り道があるんですが、そのあたりの筋肉や鎖骨により神経や血管が圧迫されたり牽引されたりして腕のしびれや脱力感、肩や背中のコリなどの症状が出るというものです。

 

 

この方は元々の姿勢が悪くお仕事もデスクワークで長時間パソコンをしたり書き物をされるのでそれらが原因で起こっているものと思われます。

 

 

とにかく姿勢改善と合わせ、胸郭周辺の筋肉を緩め神経や血管にかかる圧迫や牽引を取り除いていかなければいけません。しびれの症状は少し時間がかかりますが適切に対処することで段階的によくなっていくでしょう。

 

 

治療後は日常生活やお仕事をするうえでの注意点をお伝えしこの日は終了。来週に再度来られるので経過を診ながら引き続き加療していきたいと思います。

 

 

さて本日の予約状況です。

【残り2名様まで】

となっております。

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首を引っ張ってもらったら余計に痛くなりました!

50代の男性の患者さん。

 

 

肩と首の痛みと左腕のしびれにお困りの方で奥様からの勧めで来院されました。当院に来られる以前に腕のしびれがあって不安だったこともあり整形外科を受診されたそうです。

 

 

そこでは、首の骨と骨の間が狭くなっているのがしびれの原因との診断をされ首の牽引を受けられたそうです。

 

 

そうするとなんということでしょう、肩の痛みと腕のしびれが余計に酷くなってしまったとのことでお医者さんからは牽引とリハビリを続けて受けるように言われたそうですがそれはやめて当院に来られたという流れです。

 

 

ここで牽引がどうとかお医者さんがどうとか言うつもりは一切ありませんが、患者さんの中で『牽引して痛くなった』という図式ができあがってしまったので牽引のために続けて受診するということはやめにされたのでしょう。

 

 

当院ではまずは不安を取り除くためになぜ首の牽引をして痛みやしびれが強くなったのかやこれからの治療の方針、流れなどをしっかりとご説明し患者さんも納得されたようなので治療に入っていきました。

 

 

治療後はある程度の不安要素が取り除かれたこともあってか、痛みやしびれの度合いが軽減したと喜んでいただけました。

 

 

恐怖や不安があると症状がなかなか改善しなかったりしますが、逆に言えばそれらを取り除いたうえで治療をしていくと治りが早くなるということです。同じ治療をしても心の状態で結果は変わるもんです。

 

 

さて本日の予約状況です。

【残り3名様まで】

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