こんばんは、大阪市中央区谷町六丁目のヤマシタ整骨院です。
10月30日は大阪マラソンが開催されますが出場される皆さん、練習のほどはいかがですか?
僕は9月はいい調子で走れていたんですが10月に入って全然走れていないのでどうしようって感じなんですが今さらジタバタしても仕方ないので当日は楽しみながら走りたいと思います。
さて、本日は〈患者さんからのご質問〉のコーナーです。
30代の妊婦さんからのご質問で
お腹が大きくなってきて体重が増えてきたから腰が痛いんですか?
というものです。
これまでに診させていただいた妊婦の患者さんの中には産婦人科の担当医から「ある程度お腹が大きくなって体重が増えると腰痛も仕方ない」的な感じで言われたと言う方もたくさんいらっしゃいました。
妊娠を経験されたことがある方の中には同じように言われた方も割といらっしゃるかもしれませんね。
そもそも腰痛があるない以前に男にはわからない大変さがたくさんあると思います。
代表格はやはり”つわり”でしょうか。僕の奥さんもつわりがひどく食べられないし飲めないしで胃の中は空っぽなのに吐く・えずくでそれはもうかなりしんどそうでした。そんな状態が続くものですから終いには10日間ほど入院することになってしまいました。
つわり以外では異常な眠気に襲われる時期があったり精神的に不安定になってしまったりする方も多いと思いますし色々な制約(カフェインやアルコールが摂取できなかったり太りすぎたらダメとか)があったりと出産までにもたくさんの大変な思いをされる方が多い中でさらに腰まで痛いとなるとたまったもんじゃないですよね!
しかし、安心してください。ただ単にお腹が大きくなったり体重が増えるだけで腰痛にはなりません。
こちらをご覧ください。
■妊婦54名と非妊婦41名の腰部椎間板をMRIで比較した結果、椎間板異常は妊婦群で53%、非妊婦群で54%、椎間板ヘルニアは妊婦群で9%、非妊婦群で10%、椎間板膨隆は両群とも44%と差がなかったことから、妊娠は腰にとって安全。http://1.usa.gov/luz28A体重増加や前彎過剰は椎間板に影響を与えません。
上記は欧米の研究機関が発表した論文ですが、お腹が大きくなろうが体重が増えようがそれらが腰骨に害をなす要因にはならないということです。
しかしながら、妊婦さんで腰痛を訴えられる方がいらっしゃるのも確かです。原因は色々ありますが、妊娠していない時と比べ体のバランスや重心の位置が変わることによって活動時に筋肉に負担がかかり痛くなる方もいればホルモンバランスの乱れや心因的なストレスによって腰痛が引き起こされる場合もあります。
論文の内容を見ていただくとわかる通り腰骨の異常は妊婦・非妊婦とでほとんど変わりありませんし、「椎間板異常や椎間板ヘルニアがある=腰痛」ではありません。
以前ブログでもお伝えしましたが腰骨の異常があっても全く腰が痛くない方もいらっしゃれば異常がなくても腰痛を訴えられる方もいらっしゃいます。
早い話が腰骨の異常の有無は一切気にしなくていいということです。過去に病院で腰のレントゲンやCTを撮って何らかの異常を指摘された方はそのことに関してもう綺麗さっぱり忘れていただいてもいいくらいです。「私の腰はヘルニアやから痛いんやわぁ〜」「僕の腰は椎間板異常やから痛いのしゃーないんやわ」って気にすることの方がよっぽど腰に悪いです。
腰痛持ちの皆さん、Think positiveですよ。「そんなの関係ねぇ〜、そんなの関係ねぇ〜、そんなの関係ねぇ〜、はいオッパッピ〜」くらいの精神でいてください。笑
話は逸れましたが妊婦の方の腰痛も過度な心配は無用です。
過度な心配が要らないのはわかったけど私実際に腰痛いんやけど、という妊婦さんには次回ご自宅でできる対策をお伝えしたいと思います。
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