こんにちは、大阪市中央区谷町六丁目のヤマシタ整骨院です。
一昨日の日曜日は大阪国際女子マラソンが開催され1〜3位を日本人が占めるという素晴らしい結果で幕を閉じましたね。
そんなマラソンシーズン真っ只中のこの時期当院にも多くのマラソンランナーの方が治療に来られます。
健康づくりやダイエットのために走っておられる方からタイムはそこまで狙ってないけどハーフやフルといったレースに出られる方や4時間や3時間半を切るくらい結構本気で取り組まれている方、ウルトラマラソンと言われるフルの42.195キロ以上を走るレースに何度も出られている方など様々なタイプのランナー患者さんがいらっしゃいます。
そういった方たちが訴えられる症状として多いのが膝痛です。膝痛と一口に言っても色々ありますが、今回はお悩みの中でも多いであろうランナー膝(腸脛靭帯炎)について書いていきたいと思います。
ランナー膝(腸脛靭帯炎)とは?
ランナーの方は一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、読んで字のごとく腸脛靭帯が炎症を起こしている状態です。腸脛靭帯は太ももの外側を通る強靭な靭帯で膝の関節を伸ばす・固定するという作用、役目があります。
症状としてはランナー膝と言っているくらいですから走ると痛いわけです。それこそ過去に診たことのある重症患者さんでは痛みが強くて膝を曲げられず脚を引きずりながら来院された方もおられました。
なぜそうなるまで放っておいたの?って話になってきますが、これまた今まで診てきた腸脛靭帯炎の患者さんのお話を伺うと、重症化する前だったり初期の段階では痛い時は痛いけど調子のいい時があって全然痛くなかったりもする、なんてこともあります。
そんな時があると練習をしていても「あれっ、意外といけるやん!もしかして治ったかも?」と思ってしまいまたガンガン練習しているとやっぱり痛くなってきて、というのを繰り返しているうちに重症化してしまう方も少なくないと考えます。
初期の段階よりまだ前、腸脛靭帯炎を発症する前かもう発症しているかくらいの時の症状としては膝の外側になんとなく違和感があったり、膝の外側より上のあたりやお尻部分に違和感が出たりすることもあります。
では、具体的にどのようなことが原因で腸脛靭帯に炎症が起こるのかというと、長時間のランニングやスピードトレーニングなどで腸脛靭帯と膝の外側(太ももの骨の下部・外側)との間に起こる摩擦によるものや舗装路ばかりのランニング、それに加えてアップダウンが激しかったり、グルグルと同じ方向ばかりトラックを走ったりすることでも炎症が起きます。
またそもそもO脚の人がランニングをした場合、外側に力がかかりやすいのでO脚ではない人と比べれば炎症を起こしやすいと言えます。
その他は、ウォーミングアップ不足や柔軟性の低下また慣れていた靴から新しい靴に変えた時だったり靴自体が足に合っていないままランニングを続けた場合なども腸脛靭帯炎を発症する要因となります。
腸脛靭帯炎は一般的に使いすぎ・使い痛みと言われますが、だったら月間200キロくらい走っている方やそれこそプロや実業団の選手ら全員が痛めていてもおかしくないですがそんなことはないですよね。
先述した通り、靴が合っていなかったりウォームアップや休息が足りていなかったり走っている場所の問題だったりがあったうえで走り過ぎたりすると腸脛靭帯炎になる可能性が高くなる、ということです。
では、次回は腸脛靭帯炎にお悩みのランナーの方にご自分でやっていただけるセルフケアの方法をお伝えしたいと思いますので是非次回もご覧ください。
もしこのグログを読んで「あっ、私もしかしらたこれかも⁉︎」と思われたランナーの方はお電話にて当院までご相談ください。
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