エアコンの冷房で体が冷えて腰痛やギックリ腰に!体の冷えを防いで腰痛・ギックリ腰を予防しましょう

こんにちは。大阪市中央区谷町六丁目にあります、ヤマシタ整骨院院長の山下です。

今回はこれからの季節に稼働しはじめる冷房と腰痛について書いていきたいと思います。

 

今年は5月中旬頃に日中の気温が30℃に達したり、6月に入る前に梅雨入りして湿度の高い日が続いています。皆さんのお勤め先はもちろんのこと、もしかするとご自宅でもエアコンを入れられた方もおられるかもしれませんね。当院でも5月中頃から冷房をつける日が多くなっています。

 

まだ冷房の効いた環境におられない方でも、遅かれ早かれエアコンの冷気にさらされる時が来るかと思います。

 

冷房を使い出して多くなるのが腰痛やギックリ腰です。当院でも毎年、冷房を使いだすころにギックリ腰の患者さまが確実に増えるのです。

 

その大きな要因の一つが冷えです。

 

【冷えは万病の元】と昔から言うように、体を冷やしてしまうことで様々な不調を引き起こしてしまいます。

 

エアコンの冷房で体が冷えると腰痛やギックリ腰が起こるのはなぜ?

体を正常に機能させるために血液の循環は欠かせません。血液が全身をくまなく巡ることで、皮膚や筋肉、内臓や骨など細胞の一つひとつに酸素や栄養を届けてくれるのです。

 

もともと人間には体温を一定に保とうとする機能が備わっています。冷房で体が冷えるとその機能が働き体の中でもより大切な部分を冷やさないようにしようとします。

 

冷房での冷えが命に関わることは考えにくいですが、生命を維持しようとすると体の表面よりも重要な臓器がある中心部分を温めるようにしなければなりません。なので、全身をくまなく温めるのではなく手足のような末端部分や表層部を温めることを犠牲にするのです。

 

となると、腰に限ったことではないのですが表層の皮膚や筋肉の血行は悪くなってしまうということです。血行の悪くなった筋肉は硬くこわばってしまいます。そのこわばった筋肉が血管を圧迫しさらに血流を阻害して、と負のスパイラルに陥ってしまうことでどんどんと腰や背中はガチガチになっていってしまうのです。

 

デスクワークで室内がキンキンに冷えているところで長時間座りっぱなしの方であればてきめん、腰痛がひどくなったりイスから立ち上がろうとしたときにギックリ腰になってしまってもなんら不思議ではありません。

 

 

エアコンの冷房以外で体を冷やしてしまう原因

これからの季節、冷房以外でも体を冷やす原因があります。

 

・冷たい食べ物・飲み物

暑くなるとどうしても冷たいものばかりを取りがちです。冷たい食べ物や飲み物は胃や腸など内臓を冷やしてしまいます。先述した通り、体は内臓を温めようとして他のところは放ったらかしになってしまいます。

 

冷房で外側から、飲食物で内側からと内外同時攻めでは体が悲鳴を上げてしまいます。

 

暑い日の仕事終わりにビールを一気飲みなんて最高なのはわかりますし、なにも冷たい食べ物や飲み物を一切口にしたらダメというわけではありません。しかし、もともと冷え性の方だったり慢性腰痛・肩こりなどがある場合は控えていただくほうがいいと思います。

 

・寒暖差に気をつける

真夏になると室内と屋外との気温差がとんでもないことになります。屋外でお仕事をされる方であれば1日の中で外にいる時間がかなり短かいのではないでしょうか。かく言う僕も、院も自宅も谷町六丁目、どちらでもエアコンが効いているので体が暑さに慣れる暇がないような状況です。

 

急激な気温差を体内で調節するのにはかなりのエネルギーと神経を要します。ですから、屋内と屋外との気温差はなるべく少ない方がいいのです。会社でエアコンの温度設定の主導権の争いがあると患者さまから伺いますが、可能であれば設定温度を低くしすぎないようにしましょう。

 

設定温度以外では、体を暑さに慣らし汗をしっかりとかける体にすることも大切です。エアコンの効いたところばかりにいると汗をかく機能が衰えてしまいます。ということは、体温調節がうまくできないということです。

 

そうなると、体は熱を外に放出できなかったり逆に冷えたままでなかなか温まらないということになってしまいます。

 

体を冷やさないようにして腰痛やギックリ腰を予防しよう

・服装に気をつける

冷え性の方にとっては当たり前のことだと思いますが、服装には気をつけましょう。出勤時や休日に暑いからといって薄着で出かけるとオフィスや出先で冷房がガンガンだとどうしようもありません。

 

会社に羽織れるものやブランケットを置いておいたり、休日でも羽織り物をカバンに忍ばしておくなどしていただければと思います。

 

内臓や末端を冷やさないように、腹巻やアームカバー、レッグウォーマーなどを使ってみるのもいいかもしれません。

 

・湯船に浸かる

冷えた体を芯から温めるにはやはり湯船に浸かることが大切です。手軽にシャワーで済ませたいお気持ちはわかりますが、できるだけ湯船に浸かる日を設けましょう。

 

湯温が熱すぎるとゆっくり長く浸かっていられなくて逆効果です。夏場であれば38〜40度くらいのお湯で10〜15分くらい浸かるようにしてください。

 

・体を動かし汗をかく

運動不足で筋肉の量が減っていってしまっては、余計に冷える体になってしまいます。 筋肉量を減らさないように、また増やしていけるように運動を取り入れていきたいところです。筋肉量の観点からは筋トレ、血流促進の点からはウォーキングやランニングなどの有酸素運動の両方ができれば最高です。

 

両方は無理でもとにかくできることからやってみてください。『週末に少しだけ歩く』『腕立てとスクワットを1日に1回だけする』など簡単にできそうな目標を設定して行うと案外続いたり、ちょっとずつ距離や回数を増やしていけたりするものです。

 

・温かい食事をとる

服装で調節して外側から冷やさないようにすることも大切ですが、内側からも温めるようにするには食事はとても重要です。

 

暑い日は冷たいお蕎麦やうどんを選びたくなりますが、温かいものを選ぶようにしましょう。

 

単純に温かいものを選ぶのもいいのですが、体を温める食品を意識してとるのもアリです。代表的な食品としては生姜やニンニク、味噌や納豆などの発酵食品、冬が旬のニンジンやゴボウなどです。

 

最後に

いかがだったでしょうか。これからの季節に気をつけたい体の冷え。冷えから身を守ることで腰痛やぎっくり腰のリスクを減らすことができます。

 

自宅以外のオフィスや出かけた先の建物内の設定温度は個人ではどうしようもないので、今回お伝えした内容を参考にしていただき自衛するようにしてみてください。

 

体が冷えて腰痛がひどくなってきた、なんとなくギックリ腰になりそうな予感がする、という方はお早めに当院にご相談くださいませ。

 

(監修:柔道整復師 山下 暢士)


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