こんばんは、大阪市中央区谷町六丁目のヤマシタ整骨院です。
何かとイベントが多いこの時期、思いっきり楽しんでるけど体はすごい疲れている、なんて方も多いのではないでしょうか？
体に疲労が蓄積して体力も落ちている時は免疫力も低下しています。そんな時にかかってしまうのが風邪やインフルエンザです。
中でもここ最近大流行しているのがノロウイルスです。皆さんもニュースなどで見聞きされたのではないでしょうか。
せっかく仕事も納めてこれから楽しいお正月〜♪という時にノロに感染して寝込むなんて嫌ですよね。
そこで今回は〈ノロウイルスに感染しないためにできる3つのこと〉をお伝えしていきたいと思います。
ノロウイルスってどんなん？
非常に感染力の強いウイルスで主に冬場に感染症を引き起こします。
口から感染して人の腸管内でのみ増殖し下痢や嘔吐を引き起こし37℃〜38℃ほどの発熱があります。
潜伏期間は1〜2日で成人は数日で回復しますが乳幼児や高齢者では重症化することもあるので注意が必要です。
感染経路は？
一般的には牡蠣やホタテ、アサリや赤貝などの二枚貝を食べることにより感染します。
その他には人から人への伝染、感染者が触れた物を触ることによって感染する場合や感染者の吐瀉物、吐瀉物の付いた衣類やシーツを処理する際に手に付いてしまい…といったように感染経路も様々です。
予防法は？
基本中の基本、まずはしっかり手洗いを
ノロウイルスに限ったことではないですが全ての感染症の予防としてしっかりと手洗いをしてください。
外出先から帰ってきた後、トイレの後、食事前や調理前は必ず石鹸を使い手洗いを行いましょう。
その際、適当にチャチャっとやってしまうと意味がないので少し面倒かもしれませんが爪の内側やふちの部分、指と指の間や手のひらのシワの中まで徹底的に、入念に、丹念にしっかりと洗いに洗ってください。
爪の内側を洗うための爪ブラシというものもあるのでご用意いただくのもいいと思います。
泡が残ったりしないようにしっかりと洗い流した後はできれば共用の洗面タオルで拭くのではなくペーパータオルを使い拭いてください。せっかく入念に手洗いをしても共用のタオルから感染する可能性もありますので。
消毒をしっかりと
ウイルスがドアノブや蛇口、便所のフタや便座などに付着しそれらに触ることによって二次感染を起こすことになるのでなかなか大変な作業にはなりますが多くの人が触れたり使ったりする所や物の消毒を行いましょう。
家族みんなの食事を担当している方はまな板や包丁もガッツリと洗浄・消毒してくださいね。
その際、普通の洗剤で洗っただけでは不十分なので熱湯をかけるか次亜塩素酸ナトリウム（台所用漂白剤など）を使うようにしてください。
便や吐瀉物の処理の際にはご注意を
万が一家族や友人・知人が感染しその方の便や吐瀉物の後処理をしなければいけない場合、必ず使い捨ての手袋・マスク・エプロンを着用してください。
便や吐瀉物を長時間放置することはないとは思いますが乾燥するとウイルスが空気中に漂うので乾燥しないうちに直ちに処理しましょう。処理後は十分に換気しウイルスが室内に残らないようにしてください。
まとめ
牡蠣が美味しい季節ですがノロウイルス感染予防の観点からいうと食べないほうがいいということになります。
そしてついつい疎かにしちゃいがちな手洗いですが何よりも大切ですから徹底して行うようにしましょう。
全室のドアノブにトイレの水流すレバーからトイレットペーパーホルダーから何から何まで、しかも次亜塩素酸ナトリウムで消毒ってめっちゃ大変やん！ってなりますが頑張ってやりましょう。
何を隠そう僕自身3〜4年前の大晦日にノロに感染してどエライ年越しになってしまった過去があります。
奥さんと子供にうつると大変なので元旦に実家に帰ってもらい（まぁ、元々そうする予定だったんですが）僕は一人寂しくベッドとトイレを行ったり来たりしていました。本当に辛かったです。
みなさんにそんな思いをしてもらいたくないのでできることはしっかりとやって良い年越しをしていただければと思います。
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