こんにちは、大阪市中央区谷町六丁目のヤマシタ整骨院です。
各地で寒冷前線が猛威を振るって…いるのかいないのかはわかりませんが、とにかく寒いですね。
いつからこんなに寒さに弱くなったのか、と思うほどここ数年は寒がっている自分がいます。笑
幼稚園や小学生の頃は年がら年中半袖と半ズボンで過ごしていたのが懐かしくもあり自分でも信じ難い所業です。今、同じことをしろ、と言われたらもはや罰ゲームでしかありません。
と、そんな僕のどうでもいい昔話は置いといて、今日とうとう出してしまいました。そう石油ファンヒーターを！
ちょっと前からエアコンで暖房は付けていたんですが、やっぱりエアコンの暖房は足元が全然温もらないのであまり好きではありません。外から入って来られる患者さんはみなさんエアコンの暖房をつけている時でも「あったか〜い！」と言ってくれていたんですが、いかんせん僕の足元が冷え冷えだったもので。
灯油は昨日に調達しておいたので、今日以降で冷え込みがきつい日が来ればファンヒーターを使うつもりにしていたんですが、いきなり使っちゃいました。
と、ファンヒーター頼りな僕ですが、何も体を温める方法は暖房器具を使うだけではありません。
暖房器具に頼る前にまずは温かい衣類を着用して暖を取られる方も多いかと思います。今であればユニ◯ロのヒート◯ックやその他メーカーからも同じような商品が出ていますが、薄くて温かいし本当にいいアイテムですよね。
そうやって衣類で調節することはエコだし光熱費も節約できるしとてもいいんですが、そこでもう一つ実践していただきたいことがあります。
おばあちゃんの知恵袋的なものなので「そんなん知ってるわ〜。」という方もおられるとは思いますが、『首とつくところを温める』という方法です。
手首・足首・首はご存知の通り関節です。関節部分にたっぷりと脂肪がついたりムキムキっと筋肉が付き過ぎると動きが阻害されてしまって関節としての本来の動きができなくなってしまいます。
なので、関節周りは皮下脂肪や筋肉が薄くしか付いていません。そして手首・足首・首はいずれも体の末端側にあるので当然衣服からも出がちです。
ということは、外気に晒されるは脂肪や筋肉も薄く寒さに対してのガードも弱いはで結果として表層近くの血管を流れる血液が手首や足首、首部分で冷やされその冷やされた血液が全身を巡ると…、そう体全体が冷やされることとなるんです。
いうなれば、手首や足首がラジエターのような働きをしてしまうんですね。（男性向けの例えでスミマセン。）車やバイクであればエンジンがオーバーヒートしないように冷却水を巡らせることはとても大切ですが、人間の場合は逆パターンが理想です。
冷却水ではなく暖かい血液を全身に巡らせる必要があるわけです。
ここまでのお話でお分かりの通り、いくらモフモフのダウンジャケットを羽織ろうが手首・足首・首のガードが甘いと効果的に温めることができません。
これからの季節、特にバイクや自転車で通勤される方は首と付くところの防寒を徹底してやってみてください。
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