こんばんは、大阪市中央区谷町六丁目のヤマシタ整骨院です。
お盆休み明けの8月後半、いかがお過ごしでしょうか。
毎年この時期のあるあるなんですが、ギックリ腰(急性腰痛)の方がたくさん来院されます。
その理由として、お休み中に生活リズムが崩れたりレジャーやご旅行、帰省など長時間移動での疲れ、暴飲暴食や冷たい食べ物や飲み物ばかりを摂ることによる内臓疲労などが原因で起こってしまう場合があります。
ギックリ腰は僕自身過去に何回かやらかしていますが、もうめちゃくちゃ痛いし辛いですよね。まったく動くことができないほどのものはなったことがないですが、それでも何をするにしてもいちいち痛いしそれだけで相当なストレスですよ、ホント。
恥ずかしい話この仕事に就いてからも2回ほどはやっているんじゃないでしょうか。普段気をつけていてもなる時はなってしまうんです。それがギックリ腰なんです。チックショー‼︎笑
ギックリ腰になると普段何の痛みもなく動けることの有り難さが身に染みてわかりますね。
話が逸れましたが、とにかく辛いギックリ腰。誰もなりたくてなっている人はいないんですが、もしギックリ腰になってしまったらあなたならどうしますか?
痛いし動けないしとにかく安静にしますか?それともすぐに病院に行ってレントゲン検査をしてもらいますか?
病院に行くっていう選択肢もアリっちゃアリなんですが、ギックリ腰にレントゲン検査は大抵の場合必要ありません。骨がどうにかなってしまっている可能性は極めて低いので…。
とにかく安静という選択肢ははっきり言ってなしです。一昔前は”ギックリ腰=安静”でしたが、最新の研究では安静が一番治りを遅くするという結果が出ていて、それよりも動かせる範囲で日常生活動作を行う方が早く治る、という欧米の研究機関のちゃんとした論文で発表されているんです。
なので、ギックリ腰になった場合は安静にせずに動かせる範囲で動いてください。と、言われても痛いし辛いし動かしたら余計に痛み増すしそんなん無理や〜、という方に是非やっていただきたいエクササイズというか対処法があるのでご紹介したいと思います。
まずはこれをやってみてください⬇︎
仰向けの状態でまずは両膝をゆっくり立てます。そこから左右に倒していきます。どちらか楽に倒せる方があればまずはその方向(右に倒すのが楽であれば右)ばかり、”両膝を真ん中に戻しては右側に倒す”を数回、ゆっくりと繰り返してください。
右側を数回繰り返した後、反対側も同じようにゆっくりと倒していきましょう。その際、無理をせず行けるところまで倒します。決して痛いところまでやらないでくださいね。
もしどちらが楽に倒せる、というのがなく左右とも同じくらいであれば交互に1回ずつ倒しては戻し、を繰り返しましょう。
やっているうちに最初より楽に倒せるようになってきた方、お次はこちら⬇︎
これまた体勢は先ほどと同じ仰向きで両膝を立てるまでは一緒。
この状態から行ける範囲でゆっくりとお尻を浮かせましょう。写真では結構浮かせていますが、ちょっとずつでいいので繰り返しやっていくうちに徐々に上げられるようになっていきます。
ここまで来るとギックリ腰直後よりもだいぶ楽になっていると思います。
でももし最初の両膝を倒す動きがきつくてできそうにない方は、こっちをやってみてください⬇︎
or
何してんの、これ?って感じかもしれませんが、要は末端から小さい動きで徐々に動かしていくというやり方です。大きく動かすことが辛いのであれば小さくいきましょ。
もちろんギックリ腰になってしまった方にやっていただくストレッチなので、寝た状態でも座位が楽なのであれば座った状態でやっていただいても構いません。
手の場合は、指から動かしていきましょう。写真のようにストレッチさせたい方と逆の手で指を1本ずつ反らしていきます。普通にグー・パーするだけでもいいんですが逆の手で行うことでストレッチさせる方の腕は完全に脱力状態になれるのでより効果的です。
片方が終わったら反対側も同じように行いましょう。指が終わればお次は手首です⬇︎
手首を上下に動かしましょう。そのあとはグルグルと回しましょう。反対の手首も同じように行います。
足の場合も手と同じ要領です。
足指グー・パーを繰り返しましょう。ひどいギックリ腰だと仮定すると寝た状態で行うので、手指と違って自分の筋力でやるか誰かいる場合はお願いして足指を曲げ伸ばししてもらってください。片方ずつ両足とも行います。
お次は足首です。
足首の曲げ伸ばしをゆっくりと繰り返します。慣れてきたら手と同様にグルグルと回しましょう。これも片方ずつ両足とも行います。
次は膝の曲げ伸ばしです。
膝を片方ずつ曲げます。
右膝から行う場合は、『右膝を曲げる→左膝を曲げる→右膝を伸ばす→左膝を伸ばす』を数回繰り返しましょう。
ここまでいければ、最初に戻って両膝を倒すストレッチができるようになっていると思いますのでやってみてください。
写真は載せていませんが、手首を動かし終わったら肘の曲げ伸ばし→仰向けの状態で肩(腕)の上げ下げと、動かす範囲を大きくしていってください。
上半身、下半身ともに末端から徐々に動きを付けていくことでギックリ腰直後にあった筋肉の極度な緊張や硬さが解けてかなり楽になると思いますが、今回お伝えした方法を行ってもちっとも楽にならない場合はすぐに信頼できる医療機関を受診してください。
楽になった・痛みがマシになった、という方もそれで放っておくのではなく早期に治療を開始してしっかりと治しておきましょう。
もう少しの間暑い日が続きそうですが、体の外側・内側からの冷やし過ぎに注意しギックリ腰にならないように普段の生活から気をつけましょう。
それでももしギックリ腰になってしまったらすぐにご連絡くださいませ。
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