40代女性 デスクワークで頑固な肩こりの方に意識していただきたい2つのこと

こんにちは。大阪市中央区谷町六丁目にあるヤマシタ整骨院、院長の山下です。

今回は40代女性のデスクワークの方に多い頑固な肩こりについて書いていきたいと思います。

 

40代になれば20〜30代の頃と比べ社会的責任も大きくなり、お子様がおられる方であれば子育て真っ最中といった年代ではないでしょうか。

会社でも家でも忙しく、精神的にも身体的にもギリギリの状態で過ごしておられる方も決して少なくないでしょう。

仕事をきっちりとこなしお家のことも子育ても精一杯頑張っておられる方はもしお体が万全の状態だったとしても毎日クタクタでいつ体が悲鳴を上げていてもおかしくないですよね。

そんな毎日大変ななか、さらに頑固な肩こりに悩まされるとなるとそれはもうたまったものではないはずです。

上記の文章を読まれ「私のことだ!」と思われた方はぜひ最後までお読み頂ければと思います。

 

頑固な肩こりの原因は?

そもそもあなたの肩こりの原因はなんなのでしょう。

仕事中に脚を組んでいるから?パソコンをしている時に猫背になっているから?

と、ご自身なりにもしかすると思い当たる節がある方もおられるかもしれません。

前述の2つの要因、もちろん間違ってはいませんが頑固な肩こりの場合は他にも色々な要因がある可能性が考えられます。

例えばストレス。仕事や家でのストレスが多くなると自律神経が乱れそれが結果的に血管を収縮させ血流が悪くなります。ストレスが強いとそれだけで体は常に緊張状態となり皮膚や筋肉は強張り、さらには血流が悪くなることで筋肉が硬くなり肩こりは余計にひどくなってしまいます。

 

目の疲れにも用心!

他には眼精疲労も肩こりの要因の一つと言えます。

パソコン仕事が主な方は1日の中で長時間モニターを見ているので当然目を酷使するわけです。パソコンを見る以外でもプライベートでスマホを見ることも多いでしょうし、それを合わせるとかなりの時間目を使っていることになります。

パソコンやスマホの細かい字を見続けると目のピントを調節する筋肉が疲労します。この筋肉は自律神経に支配されているので眼精疲労でピントを調節する筋肉を酷使することでも自律神経が乱れ結果として肩こりを増長させてしまうのです。

 

パソコン仕事で目に関係する他の要因として挙げられるのは“まばたき”です。

みなさん、よく思い出してみてください。集中してパソコン仕事をしている時って意外とまばたきをしてなくないですか?集中しているのでそんなの覚えていないと言われればそれまでですが本当にまばたきの回数はパソコン仕事をしていない時と比べ減っているはずです。

人間のまばたきには目を乾燥から守るための効果があります。まばたきをするたびに涙が出るようになっており、角膜や結膜といった目の組織に水分や栄養を与え乾燥から守るのです。

なのでまばたきの回数が減ると目の機能が落ちてパソコンの字が見えにくくなり、さらに目を酷使するようになるのと同時に見えにくさを補うように顔はどんどんとモニターに近くなっていくはずです。そうなると顔が前に突き出し背中は丸くなり姿勢が崩れ余計に首や肩、背中の筋肉に負担がかかり肩こりをより頑固なものにしていくのです。

 

もしかしたら体を動かさな過ぎかも!?

ストレスと眼精疲労以外には運動不足も挙げられます。

そもそも人間の体は動かすようにできています。極端に動かし過ぎや使い過ぎもよくありませんがそれより体としてツラいのが動かさな過ぎることです。ずっと椅子に座っているのは平気、とおっしゃる方もおられるかもしれませんが体はそうではありません。体を動かすことで筋肉が働き血流も良くなります。逆に動かない時間が長くなればなるほど筋肉は硬くなり血流も悪くなってしまいます。なので適度に運動する、動かすことが頑固な肩こりを解消するためにとても大切になってきます。デスクワークで「気がづいたら2〜3時間座りっぱなしで作業していた!」と、ならないようにできることなら1時間ごとに席を立ち2〜3分でいいので体を動かすようにしてみてください。

 

デスクワークの方の頑固な肩こりを予防するためには

①適度に動かす

特別なにか運動を始めてください、と言うのではなくまずは職場で座っている時間を管理するところから始めてみてはいかがでしょうか。前述した通りできることならば1時間ごとに2〜3分でいいので席を立っていただくことが理想です。

 

なのでスマホやキッチンタイマーなどで1時間にセットしてお仕事途中でもそれが鳴れば手を止めて席を立つようにしてください。そしてお手洗いでも給湯室でも自動販売機でもいいのでそこまで歩くようにする、難しいようであれば席の横に立って屈伸運動や伸び、腕を回したり体を捻ったりと動かせる範囲で動かしてみてください。ずっと座っていると呼吸も浅くなりがちなので大きく深呼吸をしてみるのもいいですね。

 

1時間に1回動かすことが常にできる環境にない方は無理をせずできる時にできる範囲で行ってみてください。

 

また、体を動かすこと、呼吸を意識することはストレス解消にもつながります。なので頑固な肩こりの方にとっては一石二鳥ですので『座りっぱなしにならない、できるだけ動かす』というのをどこか頭の片隅に置いて取り組んでみていただければ幸いです。

 

②目をいたわる

眼精疲労を軽減するためにたまに目を休ませましょう。30分〜1時間に一回、1〜2分間目を閉じて休ませます。その際に両方の人差し指と中指でこめかみあたりを円を描くように優しくマッサージするのもいいです。

 

パソコンの画面ばかり見て緊張した目の筋肉や神経をほぐすためには遠くのものを見ることも有効です。可能な方は窓の向こうの緑や遠いところの景色を眺めるのもアリです。

 

目をいたわることに関してはなによりまばたきです。これには個人差があるでしょうがまばたきが極端に少ない方はいらっしゃいます。ご自身のまばたきが多いのか少ないのかがわからない方は一度スマホで動画を撮られることをおすすめします。

 

集中しないといけない作業がある時にでもスマホの動画撮影をオンにして15〜30分ほど撮って見かえしてみてください。そうすることでご自身のまばたきが多いのか少ないのかが判断することができるかと思います。※まばたきの平均的な回数は1分間で約20回です。

 

もしあなたのまばたきの回数が少なければ意識的にまばたきするようにしましょう。そのための方法の一つとしてパソコンのモニターの端っこにでも付箋に目立つ色のペンでまばたき、と書いて貼り付けておきましょう。そうすることで集中していても必然的に目に入るのでまばたきと書かれた付箋を見てまばたきするようになります。そんなことで、と思われるかもしれませんが騙されたと思って一度試してみてください。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。肩こりと一口に言っても原因は様々ですし何か一つのことを改善したからと言ってすぐに良くなるわけではないことも確かです。しかし、今回お伝えした内容を実践していただくことであなたの頑固な肩こりが少しでも改善されるのではないかと思っております。もし頑固な肩こりにお悩みで疑問や質問がありましたらお気軽にご相談ください。

 

(監修:柔道整復師 山下 暢士)


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