こんにちは。大阪市中央区谷町六丁目にあるヤマシタ整骨院、院長の山下です。
今回はコロナ禍ならではの肩こりについて書いていきたいと思います。
当院の患者さまの中にはコロナ禍前と変わらず毎日出勤されている方もいらっしゃれば完全にテレワークになり自宅でお仕事をされている方や週に1〜2度は在宅勤務というパターンの方もおられます。
人それぞれお仕事内容は違いますが一番肩こりを訴えられるのはやはりデスクワークの方になります。デスクワークをされている方からすれば「コロナ禍以前から慢性的に肩こりなんですけど!」という声がたくさん聞こえてきそうです。しかし、そんな方もコロナ禍前と後(現在)の肩のこり具合を思い出してみてください。そうすると中には「そう言われればコロナ禍以降のほうが肩こりがキツくなっているかも」と感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
みなさんは一体何が原因でコロナ禍のなか肩こりがひどくなっていると思いますか?
マスクが肩こりをひどくする!?
要因の一つとしてマスクの着用が考えられます。
なぜマスクをすることによって肩こりがひどくなる可能性があるのかというと一つに呼吸が浅くなることが考えられます。これはマスクの種類や材質にもよりますがマスクをしていない時と比べると圧倒的に呼吸がしづらくなります。
僕は診療中、一般的な不織布のマスクをつけていますがやっぱり呼吸がしづらいので患者さまがいらっしゃらない時は外しています。
みなさんはどうされていますか?在宅ワークの方はいいとして毎日出勤されているデスクワーカーの方は一日中つけっぱなしになっているのではないでしょうか。
マスクをしていることで物理的に呼気と吸気の量が制限され、常時いわゆる“呼吸が浅い”状態になってしまいます。そうなると筋肉に十分な酸素や栄養が行き渡らなくなりもともとあった肩こりが余計にひどくなってしまいます。
凝り固まった筋肉を柔らかくするには動かしたり温めたりということももちろん必要ですがまずはしっかりと呼吸をして酸素をとりこむことが大切になってきます。
当院に来られる肩こりの患者さまの多くはマスク云々以前に姿勢の悪さや筋肉の硬さ、背骨や関節の可動性の悪さにより呼吸が浅くなっています。そこへ来てマスク着用でさらに呼吸が制限されてしまうことはできることなら避けたいところです。
コロナ禍で一歩自宅から出るとなかなか外せるタイミングはないかもしれませんが、例えば出社されたとしても自分の席の周りには誰も居ない場合であればマスクは外しておいてもいいと思います。会社のルールでそういう場合でも外したらダメなのであれば仕方ないですがとにかく外せるチャンスがあれば外していただきたいと思います。そしてたまには深呼吸をしたりしながらしっかりと呼吸することを意識していただきたいのです。
マスクのヒモも厄介もの!?
もう一つのマスク着用の弊害はヒモです。
これもまたマスク(ヒモ)の材質や形状によりますが耳にかけている紐がキツかったり細いと耳の後ろが疲れたりこった感じがしたりしませんか?僕はこれに関しても結構敏感なんですがみなさんはいかがですか。
実際にマスク着用の時間が長くなればなるほど耳周辺の筋肉がヒモの引っ張る力によって緊張させられるので頭痛が起こったり首こりや肩こりにつながることになるのです。
まとめ
マスクで呼吸のしづらさを感じておられる方もいらっしゃればそうでない方もおられるかと思います。感じておられない方は呼吸が浅い状態が常態化してしまっているかもしれませんのでマスクを外せる時は外し意識して深呼吸を行うなどして体内にしっかりと酸素を取り込むようにしましょう。
コロナ禍の中、なかなか難しいことをお伝えしいるのかもしれませんができる範囲で取り組んでみてください。そうすることであなたの肩こりが少しでも楽になれば幸いです。
(監修:柔道整復師 山下 暢士)
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