こんにちは！大阪市中央区谷町六丁目のヤマシタ整骨院です。
今日は世界の主要医学系雑誌等に掲載された文献の情報を引用させていただきながら患者さんからのご質問にお答えしていきたいと思います。
まずは下記内容をご覧下さい。↓
■急性腰痛患者１８６例を対象としたＲＣＴ（ランダム化比較試験）によると、安静臥床群、ストレッチ群、日常生活群のうち、最も早く回復したのは日常生活群で、最も回復が遅かったのは安静臥床群だった。腰痛に安静第一は間違い。むしろ回復を妨げる。http://1.usa.gov/mOolz9
皆さん、どうですか？
「意外やなぁ〜」、って方もいらっしゃれば「ギックリ腰のプロの俺の経験上、そうやろなと思ってた」なんて方もいらっしゃるかもしれません。
当院でもギックリ腰の患者さんから「どうするのが一番いいの？」とか「やっぱり安静にしてる方がいいんですよね？」とか聞かれます。
最新の研究では安静にしているよりも普通に普段通りの生活をするのが回復への一番の近道という結果が出ているわけです。
ずっと安静でもダメですし無理くり運動したりするのもよくありません。あくまで日常生活動作をできる範囲でやる、これに尽きます。
ですから、皆さんがもし急性腰痛になってしまった際は早期に治療を開始するのはもちろんですが痛いからといって長い間寝っぱなしになったり出来ることもやらないのではなく”その時に動ける範囲で動く”・”出来ることからでいいのでやる”など日常生活動作をやっていくようにしてみてくださいね！
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