歩けないほどつらい坐骨神経痛の対処法

こんにちは、大阪市中央区谷町六丁目にあるヤマシタ整骨院院長の山下です。

今回のブログは坐骨神経痛について書いております。

 

坐骨神経痛の症状や程度は様々ですが、歩けないほどの症状がある場合の対処法をお伝えできればと思います。

 

お時間のある時にぜひ最後までご覧くださいませ。

 

 

坐骨神経痛とは

 

坐骨神経は腰から足にかけて伸びている運動や感覚をつかさどる神経です。その坐骨神経がなにかしらの要因により過度に引き伸ばされたり圧迫されることで痛みやしびれの症状が現れるのが坐骨神経痛です。

 

 

坐骨神経痛の症状の種類や程度

坐骨神経痛と一口に言っても、人によってその症状や程度は様々です。

 

まずしびれや痛みの出る場所ですが、代表的なところでいうとお尻や太ももの裏側です。そのほかには、すねやふくらはぎ、足の甲や指にまで現れることがあります。

 

しびれや痛み以外では、冷たく感じることがあったり逆に熱を持ったように熱く感じるとおっしゃる方もおられます。また、締めつけらるように感じたりひどくなるとマヒしてしまい、皮膚の感覚が著しく鈍くなることもあります。

 

程度も人によって様々です。

・じっとしていてもお尻や脚が痛い

・痛みが強くて寝られない

・前にかがむとしびれや痛みが強くなる

・痛くてかがめない

・長時間立っていると痛みやしびれが強くなってくる

・足を引きずるようにしか歩けない  etc

 

これまで坐骨神経痛になったことのある方のなかには上記以外にも「私はこんな状態でした。」「俺はこんなことに困っていた。」という意見がおありかもしれません。

 

僕自身過去に坐骨神経痛の症状に悩まされたことがありますが、とにかくいずれの症状や程度でも大変です。人間というのは、例えちょっとしたしびれでも気になるものです。

 

痛くないから大したことないだろ、と思われる方もおられるかもしれませんが、例えば勉強や仕事に集中したい時にお尻や足がしびれていたらそれが気になって集中なんてできません。

 

 

歩けないほどの坐骨神経痛の対処法

やってはいけないこととは

対処法と聞くと、改善のために“何かを行う”イメージがあるかもしれませんが、まずはなにをやっていけないかを知っていただくことも必要かと思います。

 

・過度な運動やストレッチ

やはり無理は禁物です。自発的にストレッチや運動に取り組まれる姿勢は素晴らしいのですが、歩けないほどの坐骨神経痛となるとやり過ぎはよくありません。

 

また、巷にはたくさんの情報が溢れていますが例えば【坐骨神経痛に効くストレッチ】【これさえやればあなたの坐骨神経痛は良くなります】みたいな情報があったとします。

 

もしかすると、それらを行うことで良くなるかもしれません。しかし、逆もまた然りで、あなたの症状やその時の状態によっては悪化してしまう可能性すらあります。

 

付け加えておくと、歩けないほどの坐骨神経痛の場合は極端な安静もよくありませんので、無理なく動ける範囲で動く、というスタンスで生活していただくのがベストです。

 

 

・長時間の同じ姿勢

上でもお伝えした極端な安静にもつながってきますが、じっとしておく同じ姿勢を続ける、これらはお尻や腰、脚の筋肉に負担をかけるばかりか血流やリンパの流れ、そして神経の通りも悪くさせます。

 

お仕事や生活のスタイル上、どうしても同じ姿勢を続けることが多い場合は、できる範囲で結構ですのでこまめに姿勢を変えるようにしてください。

 

具体例を挙げれば、デスクワークの方であれば1時間に1回程度席から離れトイレや給湯室まで歩いたり、席の横で背伸びや屈伸運動、大きく深呼吸をするなど、腰の状態や坐骨神経痛に響かない動きを探してそれを行うようにしてみてください。

 

 

・重たいものを持つ

過度な運動に通ずる部分がありますが、重たいものを持つのは避けたいところです。

 

仕事上、どうしても持たないといけない場合は仕方ないですが、そうでないのであれば誰かにお願いするなどして持たないようにしましょう。

 

重たさの基準が人によって違うと思いますが、かがむなりして物を持ち上げようとした時、また持ち上げる際に踏ん張った時に腰やお尻、脚に痛みやしびれが出たり強まるようであればやめておきましょう。

 

当たり前のことを言っているようですが、みなさん意外と無理をしておられる方が多いように思います。

 

「1回くらいいいや。」「まぁ、これくらい大丈夫だろ。」の積み重ねが改善を阻害する要因になってしまっているかもしれません。

 

 

歩けないほどの坐骨神経痛の方にやっていただきたいこと

・正確な診断

歩けないほど、となると「自分の体は相当やばいんじゃないか?」「何か大変な病気かも?」「ずっとこのままだったらどうしよう。」と誰しもが不安になりますよね。

 

そういう場合は病院でちゃんとした検査を受けましょう。整骨院ではレントゲンやCT、MRIといった機器はなく画像診断はできません。

 

ですから、かかりつけやお近くの整形外科でしっかりと診断してもらいましょう。

 

そこで、腰のヘルニアや狭窄症と診断されたら、当然変な病気ではないですし大変な事態になってしまうことはまずないので安心できるのではないでしょうか。

 

もちろんヘルニアや狭窄症などを軽くみているわけではありませんのでそのあたりはご承知おきください。

 

 

・動ける範囲で動く

先述した内容と重複しますが、“歩けないほど”だから歩かない、動かないでいい、というわけではありません。

 

極端に動かなさすぎると筋力が落ちたり体が硬くなったりして、坐骨神経痛の症状が改善しにくい体へと向かっていってしまいます。

 

そうならないようにするためにも、決して無茶はいけませんが動ける範囲で動く、歩ける範囲で歩くようにしてみてください。

 

 

・治療

歩けないほど、となるとやはりそれなりに症状が強い、初期の頃よりひどくなっていると言えます。

 

そうなってくるとそのまま放っておいて勝手に良くなっていく、というのは考えにくいです。

 

ですので、必要になってくるのが治療です。

 

「結局、治療かよ!」と思われるのも無理はありませんし、自己で完結(改善)させられるような情報を提供できませんで本当に申し訳ありません。

 

ですが、現実問題歩けないほどとなると第三者の手を借りるべきだと思います。

 

整形外科でリハビリを受けられるのもよし、鍼治療でもカイロプラクティックでもなんでもいい、と言うと語弊があるかもしれませんがもしあなたに信頼できる先生がおられたり、病院や整体院、整骨院、鍼灸院などがあるのであれば少しでも早く診てもらってください。それが改善のための近道です。

 

 

最後に

いかがだったでしょうか。今回は肩透かしを食らったと感じられても仕方がないかもしれません。

 

ですが、希望は捨てないでください。

 

同じ姿勢を長時間続けないようにしたり、無理のない範囲で歩くようにしたり、これまでそういったことをされていなかった方が少し意識と行動を変えるだけで、ちょっとずつでも良くなっていくことも考えられます。

 

なにがなんでも絶対にどこかしらで治療を受けなければ改善しないという訳ではありません。

 

また、やっぱりストレッチがしたい、運動をしたいけどどのくらいの運動量、運動負荷、頻度でやればいいのかわからない、という方はそういった部分にもお答えさせていただきますので一度ご相談いただければと思います。

 

(監修:柔道整復師 山下 暢士)


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