腰痛は安静にすべき?それとも動かす方がいい?なるべく安静にしないようにしていても治らない腰痛はどうするべきか

こんにちは。大阪市中央区谷町六丁目にあります、ヤマシタ整骨院院長の山下です。

 

今回は腰痛についてのブログになります。安静にしておくべきか動かすべきか、また動かす場合どのくらいの運動量がいいのかなどを書いております。

 

そのあたりのことがよくわからないという方はぜひ最後までご覧くださいませ。

 

安静それとも動かす?腰痛に最適なのはどっち?

動かせる範囲で無理なく動かしましょう

腰が痛くて体を動かすことがつらい時に、安静にして数日間を過ごしたことがある方もおられるのではないでしょうか。

 

実際問題、腰が痛い時は安静にしておいた方がいいのか、それとも動かした方がいいのか、また動かした方がいい場合、どの程度動かすのがいいのでしょうか。

 

結論から言うと、動かしてもらう方がいいです。

 

もちろん腰が痛いわけですから、動かすことが怖かったり億劫になるのはわかります。なので、大層なことをしていただく必要はありません。その時の腰の状況により、動かせる範囲で動かしていただくといいです。

 

急性腰痛(ギックリ腰)の場合でも安静にしすぎるのはダメ

例えば急性腰痛(ギックリ腰)の場合では、痛みのあまり安静にしておこうと考えられる方がおられるかと思います。しかし、その場合でも無理なく可能な範囲で動かしていただいた方が安静を続けるよりも早く良くなります。

 

極端な例になりますが、トイレ(小)を頑張ったらなんとか自力で行けるけど尿瓶で済ませようかな、と思ったこんな時は頑張って自力で行くようにしていただきたいわけです。

 

慢性腰痛はどんどん動かしてOK

慢性腰痛で普段より痛みが強い場合でも、同じように無理のない範囲で動かすようにしてみてください。この際、痛みが出るのがどのような動作か分かっていればその動きはしないようにしましょう。前かがみで痛みが出るようであれば、それをしないように気をつけながら動かしていただければ結構です。

 

急性腰痛、慢性腰痛のどちらも前述した通り、大層なことをする必要はなくあくまで日常生活動作で自分でできることはやってね、というスタンスです。ですから、朝にこの体操をして昼にはこのストレッチ をして、といったようなものではありません。

 

デスクワークや車の運転など座る時間が長いことで慢性腰痛になっておられる方は、運動を取り入れるなどしつつどんどんと動かしていただければと思います。

 

 

 

腰痛(ギックリ腰)には安静と聞いてその通りにしたら悪化してしまった50代男性

慢性腰痛はあるけどギックリ腰にはなったことがない

腰痛にお困りで受診された50代男性患者さまのTさん。谷町六丁目にお住まいで、ネットで当院を見つけていただきご連絡くださいました。

 

Tさんに詳しくお話を伺うと、もともと長年慢性的に腰痛を患っておられるとのこと。ちなみにお仕事は士業をされており、業務のほとんどはデスクワークです。

 

慢性腰痛持ちのTさんですが、奇跡的にといいますかこれまでにギックリ腰をやったことがないそうです。それが今回どうやらギックリ腰をやってしまい、なかなか良くならないということで当院にご連絡いただいたというわけです。

 

会社近くの整骨院では指圧とストレッチ

これまで慢性腰痛に対して何かしてこられたのかを伺うと、会社の近くにある整骨院に行かれていたそうですが、そこが閉院されたようでそれからはどこにも行っておられないということでした。その整骨院では、指圧でほぐしてもらったりストレッチ のようなことをされていたとおっしゃっていました。

 

今回のギックリ腰は当院に来られる2週間ほど前になってしまったそうです。朝に身支度をされている最中に腰がピキッとなってしまってしばらく動けなかったようで、その日からしばらくは自宅でお仕事をされたとのことでした。

 

過去にギックリ腰は安静と聞いた覚えが

なぜ2週間経って当院に来られたのかというと、会社近くの閉院した整骨院の先生との過去の会話の中でギックリ腰は安静というのを聞いた覚えがあったそうで、その通りに極力安静にして過ごしておられたとのこと。

 

数日間の安静で一番痛い時に比べればマシにはなったけど、ある程度のレベルからは良くならず、いつもの慢性腰痛の感じにすらほど遠いということでした。

 

ギックリ腰になってから1週間ほどで出勤するようにもなり、痛みはありつつもそれなりに動けるようにはなったけど、とにかくひとまずはいつもの慢性腰痛くらいには回復させたいというのがTさんのご希望でした。

 

痛みをかばってゆがみ増大

お体の状態をチェックさせていただくと、かなりのゆがみがみられました。今回のギックリ腰の痛みをかばって現れたとは思えないほどのゆがみだったので、もしかすると以前からのものだったのではと思いました。

 

とにかくTさんのお体のゆがみを整えることを優先して行っていくことに。ゆがみがあるから痛みが取れにくいし、痛いからそれをかばって余計にゆがむし、このままだと長引いてしまうのは間違いありません。

 

そういったお話に加え施術方法等もお伝えしながら、実際に施術を進めていきました。

 

施術の際に、何度も体勢を変えていただいたりするのもおつらいでしょうし申し訳ないので、なるべくそういったことのないように、且つ短時間でお体への負担が少ないように進めていきました。

 

もっと楽になれたら嬉しいです

施術中にTさんから「前行っていたとこと全然やり方が違います。押したりせんでも良くなるんですか?」と聞かれたので、「押さなくても良くなりますよ。」とお答えさせていただきました。

 

そんな会話をしながら施術が終わり、体を動かしていただいたり施術前と後の写真を見比べていただきました。そうすると、動きやすさやゆがみが整った様を自覚していただけたようでした。

 

この日の最後に、「いつもの慢性腰痛くらいよりもっと楽になれるとしたらどうですか?」とお尋ねしたところ、「そうだと嬉しいです。」とお答えになられました。

 

ギックリ腰の施術は2回で終了したのですが、その時点でいつもの慢性腰痛の時より調子がいいとのことで、その後も定期的に施術を継続されています。

 

 

安静にしないようにしいてもなかなか良くならない場合にできること

まずは確認 動かしすぎの可能性も

動かすことへの恐さや不安がありながらも、できる範囲で動かす努力をされたのに思ったように良くならない、そんな場合はどうすればいいのでしょうか。

 

まずはどの程度動かしていたのかを確認してみましょう。

 

というのも、もしかすると動かしすぎてしまっている場合が考えられるからです。その結果、なかなか良くならないどころか逆に悪くさせてしまうなんてこともあります。

 

次に、痛みの出る動きをしていないかを確認しましょう。

 

やりたくなくても仕事上やらなければいけない場合もあるかと思います。前かがみをするのが一番痛いけど、仕事でかがむことが多い、このような場合は仕方ないです。しかし、痛みの出る動きをどうしてもしなければいけない場面以外でやっていないかを今一度確認していただき、やっているようであれば控えるようにしましょう。

 

継続が大切です

慢性腰痛の方で、積極的に動かされている方はその調子で頑張って続けてみましょう。ウォーキングやランニング、水泳、ヨガなどを腰痛改善のために取り入れている方もおられるかと思います。

 

どなたも1回2回やっただけで腰痛が良くなるとは思っておられないと思いますが、その通りです。やはり継続が大切です。例えばウォーキングであれば週に3日は歩く、1日おきに歩くと決めてひとまず3ヶ月は続けてみてください。

 

継続しても良くならなければ

運動を3ヶ月続けたけど良くならなかった場合は、第三者の手を借りることも検討していただければと思います。

 

体を動かしても良くならない場合、ゆがみなのかストレスからなのか、何かしらかの原因が潜んでいると思われます。ですので、病院や整骨院など信頼できる先生に診てもらうことをお勧めいたします。

 

もちろん当院でも診させていただけますので、安静にしないよいうに頑張ったけどなかなか腰痛が良くならないという方はぜひご相談くださいませ。

 

(監修:柔道整復師 山下 暢士)


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