その腰痛、整骨院ではなく病院に行ったほうがいいかも!?その場合は何科にいけばいいのか

こんにちは。大阪市中央区谷町六丁目にあります、ヤマシタ整骨院院長の山下です。

 

今回は病院を受診すべき腰痛について書いております。腰痛の原因が思わぬ病気だった、という過去の事例も含め書いていますのでお時間のある時にお読みいただきましたら幸いです。

 

その腰痛は病院に行ったほうがいい!それってどんな腰痛?

病院にかかるべき腰痛とは

みなさんが腰痛の原因として思い浮かべられるのは、筋肉が硬いから姿勢が悪いから座りっぱなしだから中腰での作業が多いから、などではないでしょうか。

 

もちろん、そういった原因の腰痛であれば整骨院や治療院を受診していただければいいのですが中には病院に行かなければならない腰痛があります。

 

それは、病気が原因で腰に痛みが出ている場合です。

 

では、腰に痛みが出ることのある病気とは一体どういったものなのでしょうか。

・急性前立腺炎 ・前立腺がん ・子宮内膜症 ・子宮がん ・胃、十二指腸潰瘍

・脊髄膿瘍 ・解離性腹部大動脈瘤 ・急性腎盂腎炎 ・胆石 ・胆嚢炎 ・膵炎

・脊椎圧迫骨折 ・脊椎カリエス ・尿路結石 ・腎結石 ・馬尾症候群 ・腰椎骨折 etc

 

ここではひとつ一つの病気の説明は省きますが、上記のように脊椎や脊髄の病気、泌尿器や婦人科系の病気、消化器や循環器系の病気によって腰に痛みが出てくることがあるのです。※必ずしも腰が痛くなるとは限りません。

 

何かしらの病気によって引き起こされている腰痛は、当然ながら病気そのものの治療を行い治さないとよくなりません。

 

しかし、病気が原因の腰痛にもかかわらず整骨院や治療院で施術を続けているとヘタをすると命に関わってきます。そうしたことから、患者さま側にも情報としてご周知いただければと思います。

 

 

腰痛の黄色信号 赤信号

危険な腰痛のサインとして定められた項目があり、それらを腰痛のレッドフラッグと言います。先述した病気があることによって、腰痛のレッドフラッグが現れることがあります。

 

腰痛のレッドフラッグは日本整形外科学会と日本腰痛学会が定めたもので、以下の9項目となります。

・発症年齢が20歳未満

・時間や活動性に関係のない腰痛

・胸部痛

・がん ステロイド治療 HIVの感染の既往

・栄養不良

・体重減少

・広範囲に及ぶ神経症状

・構築性脊柱変形(円背や側湾症など)

・発熱

 

レッドフラッグに該当したり、疑わしい場合は速やかに医療機関を受診しなければいけません。

 

レッドフラッグ以外に腰痛を悪化、慢性化させる因子として心理・社会的因子がありそれらをイエローフラッグと呼んでいます。

 

腰痛のイエローフラッグには以下のようなものがあります。

・職場での人間関係や仕事上で常にストレスフルな状態にある

・家族やパートナーが腰痛のことを理解してくれない、逆に必要以上に心配してくる

・必要以上に腰痛を重大に捉えてしまう

・回復を遅らせるような長期の安静や必要以上の治療を続けている

・補償が適切でなく、職場復帰への意欲が減衰する

・病院での診断により恐怖心を抱いてしまう

・不安や恐怖から腰痛のことばかり考えてしまう

要するにあらゆる考えや行動がストレスになり、腰痛を悪化または慢性化させてしまうのが腰痛のイエローフラッグということです。

 

 

先生の経験値がものを言う?

イエローフラッグの場合、今すぐに命に関わるといったことはありませんがレッドフラッグに関してはそうではありません。

 

しかし、腰が痛くて整骨院に来られる患者さまは自身の腰痛がレッドフラッグに該当するのかなんてわからないしわかっていたらすぐに病院に行かれているはずです。

 

そこで、違いが出てくるのが経験値と知識量ではないでしょうか。一概に長くやっていれば経験豊富で知識量も多いというものではありませんが、それでもやはり医療人、治療家として長くやっておられる整骨院(鍼灸院)の先生は業界に入ったばかりの新人や開業したての先生に比べると頼りになるのは当然かと思います。

 

そういった意味でも整骨院や治療院選びは大切ですが、美容院や歯科医院なみに乱立している昨今、良い先生がいるところを探し当てるのはなかなか難しいのかもしれません。

 

 

腰痛で当院受診後、病院へ行くことを勧めて本当に良かった患者さま

なにか変だぞ、この腰痛

谷町六丁目にお住まいのNさん。腰痛にお困りで家から近くて通いやすいところを、ということでネットで当院を見つけていただき受診されました。

 

初診時に詳しくお話を伺うと、30歳くらいから肩こりや腰痛があり過去には二度ぎっくり腰になったことがあるそうです。Nさんは大手企業で働かれており、40代になった今では大勢の部下を持ち大きなプロジェクトを任される立場にあるとのことで、やりがいがある反面ストレスもかなりのもの。平日は遅くまで仕事をし、出張も多く休みの日も自宅で仕事をすることが多いそうです。特にこれといった趣味もなく、楽しみといえば毎日のお酒だそうです。

 

そんな仕事人間のNさんが特にツラいと訴えられていたのが腰痛です。肩こりもさることながら来院される1週間ほどまえから腰から背中にかけてがすごく痛いということでした。

 

一通り問診を終えた時点でなんとなく違和感がありましたが、とりあえずはそのまま検査に移りました。検査の最中もこちらが気になるところがあれば都度お話を聞かせていただきながら進めていきはしたんですが、「やっぱり、なんかおかしいな。」と思い結果的にこの日は施術せずに終了するカタチになったのです。

 

 

病気が見つかり驚かれていた40代の男性患者さま

問診時や検査途中で、患者さまは色々と教えてくださいました。「そういえば何日か前は(右背中を触って)このあたりがすごく痛かったです。」「毎日お酒を飲むし独身で食事の内容もあまりよくないのもあると思うんですが胃の調子も悪いです。」「(みぞおちあたりを押さえ)このへんって胃ですか?ここらへんが痛くなることがあって…」

 

Nさんから上記のようなお話が出た時に「あっ、もうこれは僕が診させてもらうやつじゃないな。」ということで、患者さまに説明をして病院に行ってもらいました。

 

Nさんは何の病気があったのかというと、胆石症です。胆のう結石や胆管結石という言葉を聞いたことのある方も割とおられるのではないかと思うのですが、胆のうや胆管に石ができる病気です。ちなみにNさんは胆のう結石でした。

 

ここで胆石症を詳しくは説明しませんが、症状として腰や背中が痛くなることがあるのです。僕が問診や検査の時点で胆石症を疑うことができたのは、修行時代にも同じ経験をしたからなんです。しかし、その当時は胆石症だと見抜くことができずに結果的に師匠である院長先生が対応してくれたので最悪の事態を回避することができました。

 

普通に腰痛の患者さまとして無駄に施術を重ねていたらと思うとゾッとしますね。

 

胆石症に限らず、腰が痛くなることのある病気やレッドフラッグを見逃すことのないように問診や検査を行うことはもちろんのこと、常に知識や情報のアップデートはしていかないといけないと強く感じた出来事でした。

 

その後のNさんですが、外科的治療でしっかりと治されたあとに改めて当院に通院され、肩こりや腰痛の改善に取り組まれました。その結果、今では調子の良い状態でバリバリとお仕事されており、定期的にお体のメンテナンスに来られています。

 

病院にいったほうがいいかもしれない腰痛、その場合は何科に行くべきか

病院か整骨院、どっち?わからない時の簡単な判別方法

最初に言っておきますが、病気が原因で腰が痛いのかもしれないなと少しでも思うのであれば病院に行かれることをお勧めします。最初に整骨院に行かれてもいいと言えばいいのですが、その場合診てくれる先生の経験や知識の差によっては最悪命に関わってくることもあり得ます。

 

例えば脊髄の腫瘍によって腰痛が出ているとしましょう。先述した修業時代の僕のような経験の浅い先生だと、レッドフラッグの兆候を見逃してしまう可能性が高くなってしまうでしょう。逆に経験、知識ともに豊富な先生であれば見逃すことなくすぐさま病院へ案内してくれると思います。

 

要は、行く先の整骨院の先生によりけりということになってしまうのでそれならば最初から病院に行ってもらったほうがいいのでは、というのが僕の考えです。

 

もちろん信頼のおける整骨院や鍼灸院の先生がおられるのであれば病院へいくより先にご相談されてみるのはいいと思います。

 

前置きが長くなってしまいましたが、腰痛があり整骨院か病院、どちらに行けばいいのかわからない時の簡単な判別方法は以下の通りです。

 

・何をしていても四六時中痛い 

・体重が著しく減っている 

・脚に力が入らない

・おしっこやうんちをした時の感覚がおかしい 

・発熱 ・胸が痛い

 

腰の痛みに加え上記の項目に該当するのであればとにかく早めに病院に行くようにしてください。

 

 

病院に行く際の受診科は

何かしら病気を疑い病院に行くことにした場合、一体何科に行けばいいのでしょうか。医療関係者やそうでなくてもよっぽどお体や病気について詳しい方でないかぎり、何科を受診すればいいのかわからないと思います。

 

その場合、まずはかかりつけ医に相談しましょう。昨今の新型コロナ騒動もありかかりつけの内科がある方は多いのではないでしょうか。これまですこぶる健康で何十年も病院にかかったことがない、なんて場合はご家族やパートナー、お友達のかかりつけ医を紹介してもらえばいいと思います。

 

なにもご自身であるかないかもわからない病気、病名を予想してそれに合った科にしょっぱなから行く必要はありません。まずはかかりつけ医に相談し、必要であればドクターが紹介状を書いてくれることでしょう。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。単なる腰痛だと思っていたら病気だった、なんてことも可能性としてはゼロではありません。

 

怖がらす意図は全くありませんが、もしもあなたの腰痛が今回お伝えしたレッドフラッグの9つの項目に一つでも該当するのであれば、かかりつけ医に診てもらいましょう。

 

診てもらった結果、なにもなければその後に安心して整骨院や治療院を受診されればいいと思います。こういった情報は知っておいて損はないですので、頭の片隅にでも置いておいていただけると幸いです。

 

(監修:柔道整復師 山下 暢士)

 


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