病院でもらった薬が効かない坐骨神経痛のしびれや痛み そんな時にできる対処法と効果的なストレッチ

こんにちは。大阪市中央区谷町六丁目にあります、ヤマシタ整骨院院長の山下です。

今回は坐骨神経痛について書いております。腰の痛みとともに訴えられることの多い坐骨神経痛によるしびれや痛み。

 

お尻や太もものしびれや痛みで日常生活やお仕事に差し障りのある方もおられるかと思います。そのような方に読んでいただきたい内容になっておりますので、お時間のある際にぜひ最後までご覧くださいませ。

 

坐骨神経痛のしびれや痛み 病院でもらった薬が効かないのはなぜ

坐骨神経痛とは

まずは坐骨神経のお話から。

 

骨盤を構成する骨の中に坐骨という骨があります。姿勢を正してイスに腰をかけた際に座面にお尻の骨が当たっている感じがするかと思いますが、あの骨が坐骨です。

 

坐骨神経はその坐骨を通り、お尻にある梨状筋という筋肉の下を抜けて太ももの裏を通り膝裏の上あたりで2つに分かれます。分かれた一方はふくらはぎの深部(脛骨神経)もう一方はふくらはぎの外側(総腓骨神経)を通り、最終的に足部まで到達します。

 

と、なんだかややこしくなってしまいましたが簡単に言うと背骨から出てお尻→太もも裏→ふくらはぎ→足まで通っているのが坐骨神経となります。

 

何かしらの原因で前述した坐骨神経に問題が生じると神経の通り道であるお尻や太ももの裏、ふくらはぎ周辺でしびれや痛みが起こるのが坐骨神経痛です。

 

 

坐骨神経痛で病院にかかった際に処方される薬とは

実際に坐骨神経痛で病院を受診されたことのある方であればどのような薬が出されるのかはご存知だと思いますが、だいたい2〜3種類処方されるのが一般的だと思います。

 

出される薬の名称、それぞれの目的としては

・痛みを和らげる→ロキソニン

・血行を良くする→オパルモン

・神経の過剰な興奮を和らげる→リリカ

 

このほかには胃の粘膜を守るための胃薬も一緒に処方されます。

 

 

薬が効かない坐骨神経痛の対処法

なぜ薬が効かない場合があるのか

血行を良くしたり神経の過剰な興奮を和らげる作用がある薬のはずが飲んでも効かない、そういった経験をされたことのある方もおられるのではないでしょうか。

 

では、なぜそのようなことが起こるのでしょう。

 

一つに個人差があります。例えば、牛乳を飲むとお腹をくだす人と全然平気な人、就寝前にコーヒーを飲むと寝られなくなる人と関係なく寝られる人、お酒が強い人と弱かったり全くアルコールが受け付けない人など、普段口にするもの一つとっても個人差がありますよね。

 

薬も同じで個人差があるので、効果がある人がいる一方で効かない人も出てくるのです。最新の研究ではDNAの配列によって薬の成分を代謝する能力が違ってくるということがわかってきています。

 

個人差のほかには生活習慣や食品、他の薬やサプリメントの影響も考えられます。飲酒や喫煙の有無でも薬の効き目に違いが出てきたり、睡眠の時間や質によっても効果の程が違ってくることもあるでしょう。

 

また、病院で処方される薬以外に市販の薬を飲んでいる場合やサプリメントを摂っている方は、相互の作用により効き目が悪くなったり逆に効きすぎてしまうことがあります。

 

 

薬が効かない坐骨神経痛の対処法

病院でもらった薬が効かないから私の坐骨神経痛は重症なのかな?とお考えになる方もおられるかもしれません。しかし前述した通り、効く効かないは主に個人差が大きく関わってきます。

 

なので、効かないからと落ち込む必要はありません。

 

かと言って、これをすれば一撃で坐骨神経痛がなくなるというような必殺技は残念ながらありません。ですが、坐骨神経痛を少しでも改善させるために以下のことを意識して生活していただければと思います。

 

・規則正しい生活を送る

寝ている間に細胞の修復が行われます。睡眠時間が短い、生活のリズムがバラバラ、このような生活では坐骨神経痛は改善しにくいと思われます。なので、生活のリズムを整えしっかりと睡眠を取るようにしましょう。

 

・体を温める

症状の改善には血行の良し悪しが大きく関わってきます。なので、寒い時期は温かい格好をし、夏場はクーラーで体を冷やしすぎないようにお気をつけください。

また、普段の入浴をシャワーで済ませている方はできるだけ湯船に漬かり、体の芯から温めるようにしていただければと思います。

 

・バランスの良い食事をとる

体を作っているのは普段の食事です。炭水化物が多めや外食でのジャンクフードばかりの食事よりも、いろんな食材をバランスよく取れるような食事を心がけましょう。

 

 

 

病院で処方された薬が効かない際にやっていただきたいストレッチ

・仰向けの姿勢になります。

・自分のおへそを見られるくらいの目線になるように頭の位置をセットします。

・股関節が90°になるように太もも後面を両手で支えます。

・膝を曲げ伸ばしします。伸ばした際に裏ももが気持ちよく伸びた感じのするところで5秒間キープしましょう。キープすることが難しい場合は無理しなくて大丈夫です。

・最初は5回を1セットから始めてみてください。つらくなければ、10回1セットを一日2〜3回朝と晩、朝昼晩で行うようにしましょう。

 

最後に

いかがだったでしょうか。病院でもらった薬だから効くだろう思っていて効かなかったらガックリしてしまいますが、そういった場合があるのも確かです。

 

しかし、効かなかったからといって諦める必要はありません。生活習慣や食事を見直すだけでも良くなる可能性は十分にあります。

 

今回ご紹介したストレッチを続けることで改善がみられればいいのですが、もしもそうならない場合は一度当院までご相談いただければと思います。

 

(監修:柔道整復師 山下 暢士)


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