こんにちは、大阪市中央区谷町六丁目にあるヤマシタ整骨院院長の山下です。
今回はテニス肘についてのブログとなります。
テニスやバドミントン、卓球などラケットを使うスポーツでなりやすいテニス肘。
スポーツ以外でも仕事の特性上、なってしまう場合もあります。
テニス時で利き手の肘が痛くなると、趣味やお仕事をセーブしないといけなくなってしまう可能性も出てきます。
そうならないためには早期発見が大切です。
ということで、今回はテニス肘かどうかを自分でチェックする方法をお伝えしたいと思います。
「最近ちょっと肘が痛いけど、もしかしてテニス肘なのかな？」と不安に思われている方はぜひ最後までご覧ください。
テニス肘とは
正式には『上腕骨外側上顆炎』と言います。
前腕の外側の筋肉の付け根部分である肘関節に炎症が起こり、痛みが現れます。
テニス以外でもバドミントンや卓球などのスポーツ、腕や手首を酷使する職業で起こることがあります。
手首や腕の使いすぎ、加齢による筋力の低下などが原因として考えられています。
以前のブログで詳しく解説していますので、そちらも併せてご覧ください。
テニス肘かどうかのセルフチェック法
・チェアーテスト
肘を伸ばしたまま手でイスの背もたれをつかんで持ち上げる
・ドアノブを回す
にぎって回すタイプのドアノブを回す
・タオルを絞る
タオルや雑巾を絞る動作を行う
上記の方法はいずれも腕の筋肉を介し、肘関節の外側に負荷をかけるチェック方法です。
これらで肘の外側に痛みが現れるようならテニス肘を疑います。
セルフチェックで顕著に痛みが現れず、いまいちテニス肘かどうかわからない場合は、正確な診断を得るために整形外科を受診されるといいでしょう。
整形外科ではレントゲンやエコー、MRIを用いての画像診断が行えます。
最後に
いかがだったでしょうか。
何かの拍子に肘の外側が痛いときがある。それがなにかわからないと不安になりますよね。
放っておくのも得策とは思えないけど、これくらいで病院にかかっていいものなのかもわからない。
そのような方もおられるかもしれません。
そんな方は、まずは今回お伝えしたチェック法を試してみてください。
チェックしてみて肘の外側に痛みが出るようならテニス肘の可能性があります。
その場合は、速やかに医療機関を受診するようにしてください。
早くに治療に取りかかると早く改善することが多いです。
もちろん当院でもテニス肘の施術を行なっておりますので、肘の外側の痛みをどうにかしたいとお考えの方はご相談ください。
（監修：柔道整復師 山下 暢士）
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