こんにちは、大阪市中央区谷町六丁目にあるヤマシタ整骨院院長の山下です。
今回はテニス肘についてのブログとなります。
手首を反らしたり物をつかむ際に、肘の外側に痛みが起こるテニス肘。
もし、テニス肘になってしまったらどうしますか?
患部を冷やす?それとも温める?
もしくは、湿布を貼ったりマッサージをしたりと、色々な選択肢や方法が思い浮かぶのではないでしょうか。
その中の一つに肘のサポーターをつける、という方法もあるかと思います。
今回はテニス肘に対してサポーターはどうなのか、という内容でお伝えしていきます。
テニス肘でサポーターの導入を検討されている方は、最後までご覧ください。
テニス肘とは
正式には『上腕骨外側上顆炎』と言います。
前腕の外側の筋肉の付け根部分である肘関節に炎症が起こり、痛みが現れます。
テニス以外でもバドミントンや卓球などのスポーツ、腕や手首を酷使する職業で起こることがあります。
手首や腕の使いすぎ、加齢による筋力の低下などが原因として考えられています。
以前のブログで詳しく解説していますので、そちらも併せてご覧ください。
テニス肘のサポーターってどんなの?
テニス肘用で売っているものの多くはエルボーバンドといって、肘関節の少し下につける細いバンドタイプのサポーターです。
肘の関節全体を覆うタイプのものも一部ありますが、バンドタイプのエルボーバンドを選択されるといいと思います。
テニス肘になったらエルボーバンドをつけるべき?
エルボーバンドをつけた際の効果とは
テニス肘にエルボーバンドは有効です。つけていない時とつけている時とでは、つけている時のほうが痛みの程度が楽と答える方が多いです。
・関節の動きを制限する
肘関節全体を覆わないエルボーバンドですが、装着することで関節の働きを抑えることができます。
そうすることで、肘関節に付着する筋肉や腱への負担を減らすことができます。
・筋肉の圧迫
痛みの箇所である肘の外側よりも手前(手首側)で、筋肉を締め付けることで筋肉や腱が骨を引っ張るストレスを軽減します。
エルボーバンドをつけるのはどんなとき?
一日中つけっぱなしにはしないようにしましょう。
幸いテニス肘はじっとしているときに痛みが出ることはほぼないので、スポーツや仕事、家事など肘に負担がかかる場面のみ使用するようにしていただければと思います。
仕事中でもつけっぱなしにしないで、休憩時間や肘に負担がかからない作業のときは適宜外すようにしましょう。
最後に
いかがだったでしょうか。
テニス肘用のサポーター、エルバーバンドはテニス肘に有効です。
つけっぱなしにするようなものではありませんので、テニスやお仕事、家事などの際につけ、肘への負担を減らしていただければと思います。
ただ、エルボーバンドをつけるようになったからといって、テニス肘が改善するわけではありません。
あくまで、今以上に悪化してしまわないようにするための処置です。
テニス肘を改善させるには、肘への負担を減らす努力をしていただくとともに早期に医療機関を受診するようにしてください。
(監修:柔道整復師 山下 暢士)
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