こんにちは、大阪市中央区谷町六丁目にあるヤマシタ整骨院院長の山下です。
今回はばね指についてのブログとなります。
手の指の曲げ伸ばしがしにくくなるばね指。日常的に使わないわけにはいかないので、発症するとかなり厄介です。
また、重症化してしまった場合は保存療法(手術しない治療法)よりも、いっそのこと手術するほうがいいこともあります。
今回は、保存療法と手術の二つの選択肢があるばね指についてお伝えできればと思います。
ばね指で指の付け根の痛みや腫れ、指の曲げ伸ばしのしにくさにお困りの方はぜひ最後までお読みください。
ばね指とは
手の指に起こる腱鞘炎のことで、指の曲げ伸ばしがやりにくかったり引っかかり感が現れたりします。
指を酷使される方や中年女性、妊婦さんなどで多くみられます。
詳しくは以前のブログで書いておりますのでそちらをご覧ください。
ばね指で手術になるのはどんな場合?
・痛みがかなり強い場合
ばね指では特に指を伸ばす際に引っかかり感とともに痛みを伴うことがありますが、その痛みがかなり強い場合は早期に手術されたほうがいいかもしれません。
痛みがかなり強いということは、炎症の度合いもさることながら腱や腱鞘の肥厚・肥大の程度もかなりの状態だといえます。
このようになると、保存療法ではなかなか回復が望めないので、やはり手術ということになるでしょう。
・曲げ伸ばしが不完全にしかできない場合
指を曲げ伸ばしした際に、完全に伸びきらない、拳を握られない、このような状態では手術をしたほうがいいです。
指の曲げ伸ばしが完全には行えない、この場合も腱や腱鞘の肥厚・肥大がかなり進行している状況です。
曲げ伸ばしが不自由になるにつれて、動かす範囲が狭くなるのでどんどんと指を動かさなくなっていきます。
動かさなくなった指の関節はどんどんと硬くなっていき、拘縮といって自分の力では動かせない完全に固まった状態になってしまいます。
指の関節が拘縮してしまう前に手術をされたほうがいいでしょう。
・保存療法で改善しない場合
痛みもそんなに強くない、引っかかりはあるものの指はしっかりと曲がる、このような場合だと保存療法で改善する可能性が高いです。
しかし、中にはいつまで経っても改善していかないパターンもあり得ます。
そのような場合でも手術を勧められ、選択される方もおられます。
このパターンは診てもらっているドクターと患者さんご本人の意思決定によりけりだと思います。
当院のばね指の患者さまの改善例
こちらから以前、当院で施術させていただいた患者さまの症例をご覧いただけます。参考程度に併せてお読みください。
最後に
いかがだったでしょうか。
指を酷使する方のどなたにでも起こる可能性があるばね指。
ばね指になってしまってもお仕事の兼ね合いで使う手を緩めることができない、そのような方も多いかと思います。
手を休ませられないでお忙しくされているうちに、どんどんと痛みが強くなっていき指も完全には伸びなくなってきた。
こうなると、言い方は乱暴になりますが手術を選択されたほうが、手っ取り早くばね指の症状から解放されます。
しかし、なにも急にそんな状態になるわけではありません。初期症状から徐々に悪くなっていくわけです。
なので、重要なのはいかに初期のうちから手を打っておくか、ということです。
手を打つというのは、もちろん早期の治療です。
当院でもばね指の施術を行なっております。
ひどくなる前にどうにかしたいとお考えの方はご連絡くださいませ。
(監修:柔道整復師 山下 暢士)
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