ばね指で朝方に指がこわばったり動かしにくい方必見!ばね指の方にやっていただきたいこと

こんにちは、大阪市中央区谷町六丁目にあるヤマシタ整骨院院長の山下です。

今回はばね指についてのブログとなります。

 

手の指に痛みがあったり動かしにくいと、何をするにしてもかなり不便だしストレスになりますよね。

 

症状がひどくなってくると、痛みも増し指の関節が固まってしまうこともあるばね指。

 

そんなばね指について、良くなるためには何を行えばいいのか知りたい、そのようにお考えの方もおられるかと思います。

 

今回はそのような方に向けて、ばね指の人にやっていただきたことをまとめましたので、ぜひ最後までお読みくださいませ。

 

 

ばね指とは

手の指に起こる腱鞘炎のことで、指の曲げ伸ばしがやりにくかったり引っかかり感が現れたりします。

 

指を酷使される方や中年女性、妊婦さんなどで多くみられます。

 

詳しくは以前のブログで書いておりますのでそちらをご覧ください。

 

 

ばね指の方にやっていただきたいこと

ばね指の人がやってはいけないことは、以前のブログにまとめておりますので、そちらも併せてご覧ください。

 

・手指の安静をはかる

手の使いすぎによって起こるばね指ですから、なるべく使わないようにし手指への負担を減らしましょう。

 

仕事で使うのでやむを得ない、という方もおられるかと思いますがその場合でも、できることなら仕事内容を一時的に替えてもらうなどしてください。

 

 

・温める

炎症が特にひどい場合はこれにあたりませんが、慢性化している場合や朝のこわばりがあるときに温めるのは問題ありません。

 

温めることで、血行が良くなりこわばりや引っかかりが楽になります。

 

温める方法としては、洗面器にお湯(40℃程度)をため5〜10分手をつけるようにしてください。

 

 

・適切なストレッチ

自己流でストレッチするのはやめておいてください。また、炎症がひどく痛みが強い場合もやらないほうがいいでしょう。

 

慢性的なばね指や初期症状であれば、適切なストレッチを行うことで症状が緩和されることが期待できます。

 

ストレッチの方法は以前のブログでご紹介しておりますので、そちらを参考にしてみてください。

 

 

・ステロイド注射

ばね指の方にやっていただきたいことというよりは、やったほうがいい人、いい場合があるといった感じでしょうか。

 

炎症や痛みが強い方は注射するのもアリだと思います。

 

あまりにも炎症や痛みが強いとつらいのはもちろんのこと、動かせない・動かさないというふうになり、どんどん腱や腱鞘、関節が硬くなっていってしまいます。

 

ステロイド注射を行うことで炎症や痛みが収まるので、その状態に落ち着いたらストレッチができるようになったりと、いい方向に持っていくことができます。(※注射は整形外科で)

 

 

最後に

いかがだったでしょうか。

 

やってはいけないことがあれば、やっていただきたいこともあるばね指。

 

その二つをしっかりと把握しておくことが、改善への近道と言えるのではないでしょうか。

 

現在ばね指にお困りの方は、そのあたりを踏まえてできることから取り組んでいただき少しでも症状が緩和されれば嬉しく思います。

 

(監修:柔道整復師 山下 暢士)


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